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2007年5月15日 (火)

マイナス思考と現実思考

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 カウンセリングをしていると、いわゆる「マイナス思考」だという人と良く出会う。確かに、自分のことを必要以上に否定的に考えたり、人からのよい評価があるにもかかわらず、それを認めることが出来なかったりする人は多い。そうした人は、いわゆる「プラス思考」とか「ポジティブ思考」という考え方を知りつつも、なかなかそう簡単には考え方を変えられないと嘆く。確かに、考え方を変えるのは難しい。「楽天家の方が成功する」とは何かの本で読んだことはあっても、悲観的な人が急に楽天家に変わることは困難だろう。

 そうした考え方も、もともとの性格的な傾向から来るものなのか、それともうつ病のような病から来るものなのか、それを見きわめて個別に対策を考えていく必要はある。しかしながら、あくまで一般論として私見を述べれば、世のマイナス思考の人々に欠けているのは、「現実思考(リアリティ・シンキング)」ではないかと思う。「現実思考」は「現実志向」でもある。

 いわゆる「マイナス思考」の考えを聞いていくと、かなりの部分が根拠のない仮定の話で成り立っている。ほとんど空想と言っていいものもある。つまり、現実的ではないのである。別にプラス思考に変える必要はなく、単に、今の自分や状況を正確に、現実的に値踏みしてみればよい。もしかしたら、自分の予想とは違う結果が出るかもしれないが、それと向き合うちょっとの勇気は必要である。常に現実を正確に見る、把握するクセをつけておき、それを判断基準にすれば、マイナス思考は自ずと「現実思考」へと変わっていく。

 マイナス思考でもプラス思考でも、どう頭で考えたところで今そこにある現実は変わらない。現実をどうとらえているかという認識が変わるだけである。変えたいのは、考え方なのか、それとも現実なのか。どちらにしても、変えるためには何かしら、行動を起こす必要がある。

 そのためのコツ。
 まずは、毎日の活動の記録をつけるのもいいでしょう。満足した出来事を記録にとどめておくのも良いでしょう。現実の出来事、考え、感情の中から、どんな小さいことでもいいので、「よかったこと」を探すことでしょうか。そして、ある特定の状況下での考え方を柔軟に色々な角度で考えてみる。または、今までとは違った行動パターンで行動してみることでしょうか。

 「どうせムダだから・・・」とマイナスに考えるのはひとまず置いておいて(判断保留)、まずは、出来ることから、始めてみませんか?



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リラクセーション

  • リラクセーションに関する技術・技法を幅広く研究、実践しています。いわゆるマッサージ等ではなく、自分自身で日常的に行うことができるセルフケアのための方法です。筋弛緩法や自律訓練法、呼吸法、ボディワークなどを取り入れ、心と体の調和したマインドフルな生活を目指します。 緊張性の頭痛、肩や首のコリといった身体的な症状の緩和に効果的で、不眠や不安の緩和にも役立ちます。

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